システム構築・導入手順
生産管理の本番稼働までの期間としては、通常ご発注後1年弱程度が必要となります。
一般的な手順としては以下のような手順となります。
- 現状分析を実施し、現状の問題点を抽出します。その上で、それらの問題点をどのように解決するのかを考慮して、DPCの標準パッケージソフトにてデモを実施させていただきます。
- デモにより、現状の運用方法とのヒットアンドギャップを見極め、ギャップについての対応方法(カスタマイズで対応するのか、または運用方法をシステムに合わせるか等)の検討をしてシステム概要をまとめます。
- ご要望によっては、運用イメージの確認の為に、お客様の実データーを使用したデモを再度実施することにも対応いたします。
- システム概要、デモなどを通じてご納得いただいた段階で最終提案書(システム仕様書、工数見積り、稼働スケジュール)を提出してご契約という流れになります。
- ご契約後は毎週1日約2ヶ月間、カスタマイズの詳細仕様のための打合せを実施して、詳細仕様書としてまとめてご承認をいただきます。
- この時期にDPCの標準パッケージソフトを搬入し、マスタ登録・暫定移行作業を実施するのと並行して、カスタマイズ部分のプログラム開発を着手いたします。
- カスタマイズ部分が完成した後、取引先からのEDIによる受注データの取り込みテストを行い、基幹内示 → 費別内示 → 確定受注に時系列に置き換わるかの確認のテストを取引先ごとに実施いたします。
- テストの結果問題がないと判断した場合、本番データへ最終移行し本番稼働スタートとなります。
※一次切り分け後、ハード又はネットワークの異常と認められた場合は、お客様に連絡しますのでハード及びネットワー ク構築業者に対策依頼となります。
各ベンダーからの質問及び相談には対応させていただきます。