DPC用語集

内示区分(ナイジクブン)

受/発注データの特性(精度)を表す DPC語 です。

この精度を表すのに“1”から“9”まで想定していて、この精度は受注と発注のそれぞれにあります。(別のものです)

受注データでの[内示区分]は、受注種別のより細かな分類として設定されていて、
    通常は内示区分=“1”が 日別確定
        内示区分=“2”~“3”が 日別内示
        内示区分=“4”~“9”が 期間内示 として設定されます
    この中で内示区分=“4”は枠としては期間内示なのですが
      特殊な使い方として“5”以降(通常は“5”)の期間内示を「受注分解」で日別データにしたときのコードとして使います。

協力工場での得意先からの確定注文(日別確定。通常期間単位の確定はない)の多くは注文をもらってからの生産では間に合わないくらいの短納期です。しかも納期の厳守は必達事項です。

 こういう中で得意先も発注先に事前に準備してもらうために納期/数量の確定していない内示情報を事前に送ってきてくれます。
この内示も日別に指示される“日別内示”と期間(多くの場合は月間だが週間の時もある)単位での合計数を指示する“期間内示”に分かれます。
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