確定を待ってからでは納期に間に合わなくなってしまうので内示で作り出さざるを得ません。
しかし(打ち切り指示が出るまでは)繰り返し継続的に受注があるので、生産量の過不足は次の受注と生産で調整されます。すなわち協力工場では受注と生産は固定対応されません。(製番紐付け管理はできません)
内示による生産分が確定注文のどこまで対応できているのか、内示/確定間のギャップはどうなったのかを、SNS(累積進度管理)を動かすことで適切な発注管理/進度管理を行うことができます。
いままでは手作業でカレンダ上に[受注/計画/実績]を記録して比較していたのを、DPCではコンピュータ上の「進度板」として実装しました。この「進度板」は手書きやExcelシートでは難しかった構成進度も完全にサポートしています。