本来の生産能力は「作業研究」により求めます。(DPC未対応)
DPCでは実作業における能力を、生産作業そのものの実績出来高と、段取り/停止等も含めた実際原価出来高を求める「実工数管理」を実装しています。
この実出来高を、明細としてだけでなく月間平均を記録しておくことによって(今のHW環境では10年もの履歴管理も可能)、問題工程の把握や現場改善の効果を判定することができます。
さらには見積もりの妥当性や限界の判断資料になります。
ここで把握された実作業工程毎の原価出来高が実際原価の基本項目のひとつとなります。