DPC用語集

連続置換(レンゾクチカン)

DPCにおいてEDI受注データを日々取り込むときに、既存受注情報を今回受信データで過不足無く置き換えることを指します。

 すなわち受注情報は読み取り毎、ID毎に使うのではなく、すべてを一体のものとして新たなデータを取り込んだときには、それに伴って不要になるデータを削除し新たなデータを追加するか、新たなデータで既存のデータを更新します。
この新たなデータでの置換対象は[取引先/品番]での絞り込みは当然ですが、さらに[納入先]等から構成される[置換key]でグルーピングされた受注情報になります。
このことによって、受注情報を参照したときに最新の状態で本日から数日先までは精度の高い確定注文で、その先は日別内示、期間内示と順次精度が低くなりますが今受け取っている全受注情報を把握することが出来ます。

この連続置換するのには次の3つの処理があります
    ①一斉置換・・・・既存データを削除して、今回データを追加
    ②順次置換・・・・今回データを追加して、既存データを更新
    ③指示更新・・・・今回データで既存データを更新
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