DPCは協力工場様の運用に特化したシステムです。
DPCでは協力工場としての特性を次のように定義しています。
特定の得意先(親メーカ)から・・・・必ずしも1社とは限りません
定期的連続して
同一品目を繰り返し・・・・・・・・・・・・当然複数品目です
注文を受けて納入(受注生産)している生産会社をいいます。
コンピュータ・システム的な観点から見直すと
- “同一品目を繰り返し”ということは
事前に「マスタ登録」が出来ることであり
個別受注生産システム」において、毎回異なる(似たようなものであっても)品目を取り扱うために
受注入力時に「マスタ登録」も出来るようでないと機能しない枠組みとは違います。
- “特定の取引先”ということは
取引開始にあたって基本契約が締結されていたり、継続的な取引による信頼関係の上で
本来ならば実取引の開始前には決定されているはずの[取引単価]が未定/仮であったり
確定注文を受けてから諸段取り・生産の開始を行うはずなのに
納期的には絶対間に合わない短納期の確定注文が通常なので
内示で作って確定で出荷することになります。・・・・このギャップ進捗を追いかけることが必須です。
本来ならば実取引の開始前には決定されているはずの[取引単価]が未定/仮であったり
確定注文を受けてから諸段取り・生産の開始を行うはずなのに
納期的には絶対間に合わない短納期の確定注文が通常なので
内示で作って確定で出荷することになります。・・・・このギャップ進捗を追いかけることが必須です。
- “定期的連続的”に受注データが送りこまれるということは
1つの注文(納品出荷作業)に絡む注文データは1件・一回だけではなく
大日程/能力検討のような数ヶ月先の月計予定から始まって
2~3ヶ月先の三発内示(月計)、(週間内示)、日別内示ときて
最終的に日別確定注文及び便別/時間指定の搬入指示と
何回も繰り返し順次精度を上げながら注文データが送られてきます。
このために協力工場における「EDI受注処理」では
単に受信データを取り込むだけでなく過不足ない最新状態にするための連続置換処理が必須です。
大日程/能力検討のような数ヶ月先の月計予定から始まって
2~3ヶ月先の三発内示(月計)、(週間内示)、日別内示ときて
最終的に日別確定注文及び便別/時間指定の搬入指示と
何回も繰り返し順次精度を上げながら注文データが送られてきます。
このために協力工場における「EDI受注処理」では
単に受信データを取り込むだけでなく過不足ない最新状態にするための連続置換処理が必須です。