DPCの発注

DPC特徴である「SN計画」をベースにした発注の考え方について説明します。

SN計画の考え方

  • ”加工したもの”が社内に全部でいくつあるか?
    自工程で作って、得意先に出荷されていないもの、論理的には“総加工数-総出荷数(≒受注数)”となりますが、これを自工程の“合算在庫“と称します。
  • 未完の受注残はどれほど残っているのか?
    未完の受注残を全工程分各々手番先行させます。
  • いつの未完先行注残(所要)まで対応できているか? いつから造ればよいか?
    自工程の未完所要から[合算在庫]を引き当てます。
  • 割れた未完所要日に「発注数」を置きます。
    発注期間内でさらに割れる分があれば追加で置きます。

SN計画の手順

SN計画とMRP展開

MRP展開(総所要量+先行計算+純所要量+取り纏め)  
  50分/120万件 ≒所要展開(総所要量+先行計算)
  40分/120万件 +コンカレント更新(合算在庫算出)
日々の中で +SN計画(純所要量+取り纏め)                
  10分/120万件 “累積進度管理”を行うには 「所要展開」は基準値作りで必須です。

改めて「MRP展開」を廻すより「SN計画」を廻した方が短時間で出来ます。
バランスをかいた上位品目の共通構成品での不具合等がありますがトータルのメリット(高速で分かり易い)で「SN計画」をお勧めします。

SN計画の流れと進度警告

DPC取り扱う発注の仕方

品目/発注先の特性により発注データの作成手法を組み合すことが出来ます。
【DPC想定している発注方式】
  • 所要量展開(MRP引当計画)
    日々の変更が多いのでネットチェンジではなく、リジェネレーションで処理をします。
  • カンバン発注
    得意先がカンバンであっても、社内もカンバンである必要はありません。
    平準化されていない波のある品目の時は、かえって在庫が増えてしまいます。
  • SN計画(累積進度計算)
    DPC特長であり、おすすめです。現場担当者と同じ思考手順による発注データの作成が可能です。
    発注点発注”も組み込むことが出来ます。
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